良いと思って付き合い出した彼氏なのに、「彼氏が気持ち悪い」と思うようになってしまった。
そんな女性は実は結構な数いらっしゃいます。
今回は、彼氏を気持ち悪いと感じるようになってしまったその原因と対処方法について解説します。
元々そこまで乗り気ではなかった。
男性の熱心且つ巧みな攻めにまんまとはまってしまって、それほど好きではないのに、流れで付き合うことになってしまった場合、元々そこまで好きではなかったことを付き合い始めてからの些細なことで思い出してしまうことがあります。
付き合い出してから、男性が更に貴女をどんどん引き込んでいってくれれば良いのでしょうが、それが出来ないと、「あれっ?どうしてこんな人と付き合いだしたのだろう?」ということになってしまいます。
マジックが解けた。
一昔前に、「スキー場マジック」というのがありました。スキーをしている時は、ゴーグルをしていて、全身だぼだぼのウェアを着ています。ですから、男性を素敵かどうか判別する材料の比重がスキーの腕前に偏ってしまいます。
ですから、スキー場で燃えるような恋に落ちて、付き合いだしたとしても、いざ、スキーの無い現実で彼と会うと、マジックが解けて、「あれっ?」ということになってしまうことがあります。
その後は、好きでもない人との恋人関係を継続していることに疑問を感じ、それが更に発展すると「彼氏が気持ち悪い」というところにまで行きついてしまうことがあります。
大好きからのギャップ
相手のことをあまりにも好きすぎると、実際付き合い出してから、思っていたのと違うというギャップを感じ、それが最終的に「彼氏が気持ち悪い」というところにまで行きついてしまうことがあります。
例えば、貴女にとって理想の男性の象徴である、とあるイケメン俳優と付き合いだしたとします。
最初は、好きで心ウキウキでしょうが、その地点が恋愛のピークとなってしまうことがあります。
その後は、時を重ねる毎に、マイナス査定を繰り返し、その結果、「彼氏が気持ち悪い」ということに…。
付き合い出しの段階で、お互い理想と現実に折り合いを付けた上で付き合いを開始するケースにでは大好きからのギャップのリスクは低いといえます。
下心、がっついてくる姿に嫌悪感
男性はロマンティックさに欠けていると言われることがあります。
付き合う前は、女性を何とかして自分の彼女にしようと必死で背伸びして素敵なことをする男性も、付き合うという一旦のゴールを達成すると、気が緩むことがあります。
それまでの紳士的でロマンティックだった彼はどこへ行ったの?とびっくりしてしまうほど、恋の駆け引きがなくなり、俺の女なのだからと下心丸出しでがっついてくる男性も多々います。
そんな情けない変貌ぶりに一気に冷めてしまい、「彼氏が気持ち悪い」ということになるケースは多いです。
気が付いてしまった不潔さ、見た目のマイナスポイント
付き合う前は、しっかりとケアしていた臭い、鼻毛、肌のテカリなどが、付き合い出すことで、ケアに注意が行き届かなくなり、それにゲンナリしてしまって、「彼氏が気持ち悪い」となるパターン。
これは女性に限ったことではないですが、付き合い出した直後にありがちな急に冷めてしまうシチュエーション・原因の一つです。
相手の変化
彼氏が太った、禿げてきたなど身体的なものから、態度まで。相手が付き合う前、付き合い出した頃と比較して、変わってしまったことで、貴女の気持ちにも変化が生まれてしまったというケースです。
相手の好きすぎな気持ちが怖い・気持ち悪い
彼氏が貴女のことを好きすぎて
- スマホを盗み見たり
- 束縛がひどくなったり
- してもいない浮気を疑われたり
などされだすと、「彼氏が気持ち悪い」という風に思ってしまうことになりますよね。
後から分かった彼のマニアックさ、オタク趣味、性癖など。
付き合う前は、当たり障りのない貴女に好かれるための会話・行動に終始していた彼氏も、付き合い出してからもそのスタイルを維持するのは流石に難しくなってきます。
付き合い出してから彼のオタク的趣味や性癖などマニアックな部分がわかってきて、それに嫌悪感を抱いてしまい、「彼氏が気持ち悪い」という風になってしまうことはよくあります。
生理的な原因。フェロモン的なもの。臭い等。
これは、現代の恋愛システム上最も難しい問題なのではないかと思います。
付き合い出す前から、生理的に合わない、フェロモン的に違うというのは判別しにくいものです。
これは基本的には付き合い出してからわかるもの…。
嗜好が変化することはあり得ますが、どうしても今現在我慢できず、生理的なもの、フェロモン的なものが原因で「彼氏が気持ち悪い」と感じているなら、早い段階で別れてリスタートするのも手の一つでしょう。
今は婚活・恋活関連サービスが充実していますから、昔ほどリスタートは難しくありません。
女好きさにうんざり
付き合い始めて彼の浮気癖、女好きさにうんざりし、軽蔑すら覚え、「彼氏が気持ち悪い」となってしまうケースもよくあります。
マザコンであることを知る。
マザコンについては以下のページで詳しく書かせていただいています。
彼氏がマザコンであることを知ると一気に気持ちが冷めて、「彼氏が気持ち悪い」というところまで行きついてしまう女性も少なくないようです。
二人の時間が予想外
付き合い出す前は、素敵な頼れる年上の紳士だったのに、いざ付き合い出してみると、彼は甘えんぼうさんで…付き合う前の想像と違ってげんなりするパターン。
倦怠期、他の男性が新鮮に見えて惹かれて
付き合ってからある程度長くなってくると、出会った頃のドキドキは無くなり、空気のような存在となります。倦怠期を迎えることもあります。
そのような時期に、別の男性に出会い、素敵な側面しか見せてこないならば…貴女は、その男性にときめいてしまうかもしれません。
別の男性にときめいてしまうと、今の空気のような彼は邪魔に思えてしまうことも。そういった気持ちが「彼が気持ち悪い」というところまで行きついてしまうケースはあり得ます。
貴女のあら捜し習慣
そもそもな話ですが、「彼氏が気持ち悪い」と思ってしまうのが、貴女の考え方・習慣のせいであるということもよくあるケースです。
彼氏でなくとも…例えば、友達。仲の良かった友達のことを嫌いになった経験はありませんか?
その際、なぜ貴女は友達のことを嫌いになったのか思い出してみてください。
全て、仲良くなってから相手の嫌な面が気になってしまったからではないでしょうか?
かつて、この子最高!好き!って思った友達でも、長く親しく付き合っているといくつか気に入らないことが出てきて当たり前。それを原因にイチイチ嫌いになってたら、貴女の周りには誰もいなくなっちゃいますよという話。
相手へ求めるものの増大
外面が良い人っていますよね。なぜ外面良くできるかというと、それは他人だから。大人として外面良く振舞わなければいけないと思うからです。
彼氏彼女の関係になると、外面で相手に接することがなくなっていきます。相手に求めるものも多くなり、我が強く出てしまうようになります。
貴女の我が一般的に見て明らかに強すぎにも関わらず、自らの願望・要望が通らないからと彼への不満を募らせてしまっているというケースもよくあります。
彼の良さ・彼のありがたみを貴女が忘れてしまっているというケースです。
彼氏を気持ち悪いと感じることについてまとめ
まず、チェックすべきなのは、
「今の彼氏だからそう思うのか?」あるいは、「どんな相手でもそう思ってしまうのか?」
ということ。
後者の場合、彼氏が気持ち悪いのではなく、”貴女が誰でも気持ち悪く思ってしまう人”なだけです。
後者なのだとしたら、折角の素晴らしい男性を自ら手放してしまうことになってしまいます。
勿論、恋愛は、理屈だけでは語りつくせないものです。彼氏を気持ち悪いと感じてしまった貴女の直感を信じて行動することが悪いとは断定できません。
しかし、貴女にとってパーフェクトな彼氏(人間)はこの世に存在しないということを肝に銘じておく必要はあるでしょう。
あら探しが得意ということは良いところ探しも得意であるということ。相手の特徴を探すことには変わりはありません。
良いところ探しに意図的に切り替えることで、彼氏を気持ち悪いという気持ちは和らいでくことが多いです。
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