いつも通っているスポーツジムを自然な出会いの場とするためのコツ・ポイントなどを解説しています。
話しかける自然な流れなど、スポーツジムを出会いの場にする上で越えなければならない高いハードルを越えるためのアドバイスなど。
スポーツジムが出会いの場に適している理由
共通の話題がある
例えば合コンであれば、共通の盛り上がる話題を探すまでに苦労します。しかし、スポーツジムの出会いであればその苦労はありません。
ダイエットのこと、筋肉のことなどフィットネス全般の話題から、ジム内の予定・プログラム・インストラクターのことまで共通の話題はたくさんあります。
また、教える、教えての心理を上手に活用することが出来る場でもあります。
- 凄いと褒められて教えを求められ、教えることに快感を覚える人は一定数います。
- 人から教えてもらうことに居心地の良さを覚える人は一定数います。
そういった心理的な快感を覚えることが多々ある教える、教えてのシチュエーションをスポーツジムでは得やすいです。
気持ちが良い状況、ハイになっている状況
スポーツクラブは、身体を動かして、気持ちが良い、ハイになっている状況。
例えるなら、日本人でも、プログラム終わりに、ハイタッチしあうようなことがあっても不自然ではないような状況。
そのような皆がハイテンションで気持ちよくなっていて開放的な状況であれば、話しかけ話しかけられということ自体が、日常に比べハードルが低いといえます。
意識の高い人が集まっている。
スポーツクラブに通っているということ自体で、人を一定の線引きすることが出来ているといえます。
- 月額費用:収入に関する一定の線引きの材料となり得ます。
- 意識:身体を鍛える人は、仕事への意識も高い傾向にあると言われています。
破滅的な人、自堕落は人はスポーツクラブにはいないと考えてよいでしょう。
このようにスポーツクラブでの出会いは、一定の線引きをしてくれていると考えることが出来ます。
だらしない人が許せない人などは、スポーツクラブを出会いの場にするのは非常に効率的と言えるかもしれません。
会員同士の出会い。ポイント・コツ・シチュエーション。
通う時間帯を固定する。
色々な時間帯に現れ、気になる異性に声をかけまくるのならば、街のナンパと大差はありませんし、声を掛けられるにしても、いきなり全然知らない人に声をかけてくることは少ないと考えて間違いありません。
通う時間帯を固定することで、いつも会う顔ぶれというのが定まってきます。
そうなってくると、声をかけやすい状況、声をかけられるのに自然な状況がジワジワと作り上げられていきます。
通う曜日や時間帯で異なるフリーな人、独身者層が通っている率。
スポーツクラブは時間帯により、客層が異なります。例えば、
- 平日の昼間であれば、専業主婦・定年退職後の人などの率が高いです。
- 平日の夜であれば、会社員、独身者などの率が高いです。
- 平日の夜によくいる男性は比較的規則的な仕事に就いている率が高いです。
- 土日の昼間によくいる男性は独身者である確率が高いです。
専業主婦の多くは、旦那さんがいない昼間が自由にできる時間。夜は、旦那さんが帰ってきますから自由な時間がないケースが多いです。
既婚者男性は、土日は家族と過ごす時間であることが多いのでジム通いに時間を割けない男性が多いです。ゆえに、土日の昼間によくいる男性は独身者である可能性が高いといえます。
絶対的というわけではないですが、このように、通う曜日や時間帯で、気になる相手がどんな状況におかれた人かをある程度推測することが出来ます。
出会いを求めてスポーツクラブに通うのであれば、自分にとっての恋愛対象者が多いであろう時間帯を選んで通うことがベターです。
特定のプログラムに参加し続ける。
特定のプログラムに参加し続けていると、馴染みの顔が増え、話かけたり、話しかけられやすい状況になっていきます。
黙々とプールで泳いだり、マシンでトレーニングしているだけだと、そういった話かけたり、話しかけられやすい状況には中々なっていきません。
目が合ったら会釈する。
誰かとすれ違う時…目を合わせず素通りすれば、二人の関係が発展することはありません。
気になる男性がもしいるなら、ほんの少しの勇気を出して、目が合ったり、すれ違う時に、会釈をしてみるのも手です。
実行するのが難しければ、相手にわかるかわからないか程度の会釈からでも構いません。
相手もまんざらでもないと思っているなら、会釈を繰り返しておくことでいずれ話しかけてくれることになるでしょう。
ただ、相手が恥ずかしがり屋でアナタのことをいいと思っているのに、だからこそ、恥ずかしくてそっけない態度をとられてしまうという場合もありますので、覚えておきましょう。
いずれにしても、意中の相手に会釈するのはどう転んでも悪いほうにはいきません。そっけない態度をとられたとしても、相手もその気ならば、内心喜んでいるのは間違いありませんので。
すれ違う時に目が合ったら会釈するというのはスポーツクラブなら普通によくある光景です。よくいるなと思う人に会釈するのは極めて自然です。
会釈の習慣をつけておくことで話しかけるハードル、話しかけられるハードルが物凄く下がります。
恥ずかしさを覚えるという人は職場にいるくらいのつもりでチャレンジしてみましょう。
器具の使い方について。
べたですが、女性なら、気になる男性に器具の使い方について質問するというのもきっかけとしては良いです。
質問された側は悪い気にはなりません。ただし、その一度をその後に必ず活かすこと。
その後は、会うたびに挨拶するなどしてきっちりとまずは”知り合い”になるようにしましょう。
器具の使い方についての質問に関して注意すべきは、”相手が気まずそうではないか?”ということ。
周囲に意中の男性より明らかに器具に詳しそうな凄そうな人がいると、意中の男性は、教えることをためらってしまったり、その器具に詳しい人に教えることを譲ってしまう可能性があります。
帰り、行きの時間を自然なレベルで合わせる。
ジムへの行き、もしくは帰りの時間を自然なレベルで合わせるのも一つの手です。
スポーツジムで話したことはないけどお互い顔は認識しあっているはず…という状況ならば、ジムの行き帰りで一緒になれば、話しかけても不自然ではありません。
- (ジム内行き)「こんにちは~~。よく会いますよね。今からですか?」
- (ジム外行き)「あっ!?〇〇行かれてる方ですよね…。今からですか?」
- (ジム外帰り)「お疲れ様です。上がりですか?〇〇通われてる方ですよね。」
など。特にスポーツジム外の場合、周囲の他の人は皆他人、スポーツジムが一緒のこの人は仲間…と言った状況になるので話しかけやすいですし、相手も話に乗ってくれやすいです。
誰とでも仲良くなっておくメリット
恋愛対象者、もしくはそれに近い年代の人だけと効率的に仲良くなろうとすべきではありません。
スポーツクラブの出会いを上手に活用するには、”八方美人”であること”が大事です。
スポーツクラブでは、仕事のように、利害が生じるような関係性でも、深い関係性でもないので、”八方美人”であることは普通です。
また、面倒くさがらずに、恋愛対象ではない年齢層の人にも対処しておくと良いです。
スポーツクラブでの人間関係で忘年会が開催されたりするのは良くある話。そして、それらを開催しようと言い出すのは、上の人が多かったりします。
50代男性が忘年会をしようと言い出してる…でも、私、面倒くさくて以前無視しちゃったから…
といったことにならないようにする必要があります。
また、年上の先輩方は、他人の噂話が好きだったり、世話するのが好きだったりします。
- 冷たい対応をしたことをスポーツジム内で広められるのは得策ではありません。
- 日頃から八方美人な対応をしていると、意中の人と貴女が会話する機会を作ってくれるかもしれません。
スポーツジムではとにかく誰に対してもいい顔をしておく。これは大事なことですし、基本、自分のことをしにきている他人に干渉することがないスポーツジムなのでそれは可能です。
インストラクターさんとの出会い
インストラクターさんに話しかけるは、会員さんに話かけるのに比べると凄くハードルは低いと言えます。
会員の側はお客さんなわけですから、その立場を利用して器具について質問したり、プログラムの日程について質問するなどどんどん話しかけることが出来ますし、無視されることもまずありません。
ただし、ライバルが多い可能性があるというマイナス要素はあります。
社会人になると出会いが少なくなるのが一般的な傾向ですが、スポーツジムのインストラクターさんはむしろ逆。
色々な人との出会いが非常に多い環境下にあり、話しかけられやすい環境下にある人たちです。
ですから、対会員さんにしてもそうですが、特に対インストラクターさんに関しては特定の人に狙いを定めて血気盛んにアプローチをすべきではありません。
まずは、色々なスタッフさんと仲良く気さくに話できる関係性を構築することが大事。アプローチするのは、その後からです。
スポーツジムでの出会いに関する注意点
相手が頑張っている時に話しかけないように…
特にウエイトトレーニングしている人に対しては注意が必要です。
一生懸命ウエイトトレーニングをしている時には、話しかけてはいけないというのは誰でもわかると思いますが、一見ただ休憩しているように見えて実は、次のセットまでの極々短いインターバルだったという時があります。
そういう時に話しかけられるとペースを乱されるのでイラっとされてしまう可能性が高いです。
ウエイトトレーニング周辺で話しかける際は、相手が本当に休憩している時かを見計らう必要があります。
恋人がいるかいないかは後からしかわからないから…
恋人がいるかいないかは後からしかわからないので…特定の相手に狙いを定めて行動に移すのは得策とは言えません。
ジム内で複数の人と仲良くなり、その流れで情報を仕入れるのが良いです。そうすれば、恋人がいるいないの情報を入れた後に、どのように行動するかをチョイスすることが出来ます。
スポーツクラブでの出会いについてまとめ
出会いを主目的としてスポーツクラブに通っているわけではない場合、話しかけて、玉砕することで気まずくなるというリスクを感じてしまうかもしれません。
しかし、筆者は、そこまで過剰に気にする必要はないと考えます。
会話を楽しむという意識
まず、話しかけること自体、おかしな行為ではありません。自意識過剰にならず、同じ空間を共にしている”同志”に話しかけることに気軽になって良いです。
60代、70代くらいの方が、気軽に話しかけているのを良く目にしませんか?ああいうイメージです。そのような際、「えっ!?」っと思うことはあっても、普通にそれなりに会話をしますよね…。
会話することは特別なことではないのです。
付き合いたいなという前に、ただただ会話を楽しむという目的で話しかけることから始めてみるのが良いです。
その流れで食事、付き合い…ということもあり得るよね…というスタンスで話しかけるならば、結果的に玉砕してしまったからと言って、スポーツジムに通うことを気まずく思う必要はないのです。
いざとなれば時間、曜日を変えればよい
もし、玉砕してスポーツジムに通うのが気まずくなってしまったら…時間・曜日を変更することだってできます。
別のスポーツジムが通える範囲内にあるならば、スポーツジムを変えたっていいです。
いずれにしても、気になる異性がいれば、話しかけてみるべきだと筆者は考えます。
恋人がいるいない、付き合う付き合わないは後の話…まずは、スポーツジムで割と仲良く話せる人…を目指しましょう。
理想的にはそういう相手を複数人作っておくと、グループで食事に行くなどからより親密になる流れを自然にスタートさせることができますし、玉砕した際に気まずくなるリスクも少なくなるのでお勧めです。
逆に、イイナと思う人にすぐに食事に行くことをちらつかせて声をかけると、玉砕した時に、変な人認定されるなど、次が続かなくなるリスクが高いのでおすすめできません。
異性との出会いを求めているとしても、おおらかに余裕をもって、異業種交流を楽しむスタンスで話しかけると一番スムーズな出会いとなります。
コメント