束縛してくる彼氏が辛い。束縛する彼氏の心理とそれへの対処方法。

彼氏に関する悩み

好きな彼でも束縛の度が過ぎている彼氏だと辛いですよね。今回は、

  • 束縛する彼氏の心理
  • 彼氏の束縛の具体例
  • 彼氏の束縛への対処方法

について解説します。

束縛する彼氏の心理

アナタのことが好きすぎる

「本命にはモテないけど、そうでもない人にはモテる。」

というのは男女共通してよく口にされる台詞です。

好きすぎることで、

  • 重くなってしまったり
  • 束縛してしまったり

などがあり、それが原因で結果うまくいかないということが多いからです。

過去に浮気されたり、裏切られたりなどトラウマを抱えている

過去に浮気されたり、裏切られたりなどトラウマを抱えていると、相手をついつい束縛したくなってしまうということはあり得ます。

アナタの方が自分よりもモテるという認識がある。

自分に自信があるかどうか?ということにも関わっていますが、男女関係なしに自分のモテレベルを見た際に、

アナタの方が自分よりもモテる、モテレベルはアナタの方が上

と彼が認識してしまっているなら、アナタは彼にとって逃したら勿体ない大物ということになります。

逃したら勿体ないという思いが、束縛という形で出てしまうことがあります。逆に、

自分の方がアナタよりモテる、モテレベルは自分の方が上

と彼氏が認識しているなら、彼には余裕があることが多く、結果、束縛という行動を起こさないことが多いです。

この人とうまくいかなくても、これくらいの人なら、探せばいるだろうし、もっと素敵な女性を自分ならモノにできる。

ここまで具体的に考えてはいないにせよ、こういう心理があり、束縛せず、アナタに対して素敵に、理想的に振舞えるということはありますね。

客観的に見てアナタが良い女である。

客観的に見て、アナタが良い女である場合、彼氏は心配します。会社の飲み会に参加するなどの際…

  • 狙ってくる男性がいるのではないか?
  • 酔った勢いで迫ってくる男性がいるのではないか?

などと心配な気持ちが沸き上がってしまいます。

もし、アナタが客観的に見てアナタが良い女でないなら…男性の側とすれば、そのような心配をする必要がない、そこまで心配をしなくてもいいということなります。

独占欲・こいつは俺の女だ感。

男女の関係に限らず、人には独占欲があります。

彼氏彼女の関係になると、「こいつは俺のもの。俺の女だ。」という気持ちが芽生え、それが表面化してしまう男性が一定数います。

暇。他に目を向けることがない。

仕事、趣味など何かに忙しかったり、夢中になっている場合、アナタを束縛する暇はありません。

交友関係が狭い。視野が狭くなっている。

交友関係が狭い人が、その状況により視野が狭くなってしまっていて、アナタしか見えなくなってしまっているというケースも。

女友達が増えたり、女友達と遊ぶ機会が増えたりすると、視野が広くなって、束縛の厳しさが緩むことも…。

彼女であるアナタから、彼氏に対してそのような提案をするのは浮気の可能性を高めているわけですから、おかしな話ではありますが…。

アナタの交友関係が今までの彼女に比べると派手

アナタの交友関係が今までの彼女に比べると派手な場合、彼氏はアナタを束縛せずにはいられないという場合も。例えば…

「元カノが地味で男友達がいるタイプではなかった」としたら…アナタが悪気なく男友達とラインしたり、遊びに行ったりすることが気になって仕方がないかもしれません。

執着・依存

独占欲に似ていますが、人は、何かに執着し、依存してしまうことがあります。

この場合、アナタがどうこうではなく、”彼女という存在そのもの”に依存してしまっています。

アナタが彼氏と別れ、別の新たな彼女が出来たとしても、同じように新たな彼女に対し、執着・依存してしまいます。

彼氏の束縛の具体例。どんなことがある?

  • 他の男とのメール・ライン・電話の禁止・制限してくる。
  • アナタのスマホを見たがる。
  • アナタのスケジュールを(完璧に)把握したがる。
  • 男がいる場への参加を禁止・制限してくる。

など。これらすべて、一般常識的には、”度が過ぎている束縛”です。

ですから、まともな男性なら、話合えば、自らの異常性を認識するでしょう。

だけど、束縛したい…。それは、アナタが心配だから、アナタが好きだからに他なりません。

※ただし、アナタのこと好きでも束縛しないでも大丈夫な男性は存在しますし、束縛したい欲求・束縛そのものの度合いには個人差があります。

次項の「彼氏の束縛への対処方法」で束縛がキツイ彼氏に対して何が出来るのか?何をすべきなのかを解説していきますので参考にしてみてください。

彼氏の束縛への対処方法

男友達との付き合いを減らす・無くす。

なんでそんなことをする必要があるの!?

と思われるかもしれませんが、彼はアナタが他の男性に惹かれて自分の元を去っていくことを恐れ、その恐れが束縛という行動に現れている可能性が高いです。

ですから、惹かれる可能性がある男性がいないと彼氏に認識してもらうことは束縛を軽減する有効な手段です。

趣味を変える。

今現在、彼氏以外の男性なしには無しえない趣味を持っているなら、彼氏以外の男性なしでもできる趣味に積極的になり、結果、彼氏以外の男性との交流を減らすというのも一つの手。

職場仲間でワイワイとバーベキューするのが好きだったけど、参加するのを控えて、推理小説にはまることにしました。

など。例えはかなり極端でしたが、彼氏以外の男性なしには無しえない趣味を無くすことで彼氏の心配は減ります。

上手に甘える。

適度に可愛く甘えるようにすると、彼氏はアナタの気が自分にキチンとなるのだと思うことが出来るので、安心度が増し、結果、束縛しなきゃという気持ちが和らぎます。

独身の男性と話ししているところを見られないように心がける。

自分以外の独身男性と楽しそうに話ししているところを見てしまうだけで心がざわざわしてついつい束縛したくなってしまうということは多々ある話です。

そういったシチュエーションを減らす・無くすことは、彼の束縛発動の機会を減らすことにつながります。

また、難しいことだとは思いますが、彼以外の独身男性と話している時に楽しそうな顔をしないようにするというのも有効です。

男性が絡む話をしない。

「今日、会社で●●さんがね…」というたぐいの会話…●●さんが女性なら何の問題もありませんが、●●さんが男性であった場合、彼氏の心がザワザワしてしまう可能性があります。

たとえ、アナタが●●さんのことを何とも思っていないとしても、自分がいないところで知らない男とアナタが関わっているというだけで彼氏の心はザワザワしてしまうのです。

人によっては、●●さんのことを勝手に超絶イケメンのモテモテ君に想像して勝手に不安を増長させてしまう人も…。

  • ●●さんには彼女がいる。
  • ●●さんは結婚している。
  • ●●さんは禿げてて冴えない人だ。

などという情報をキチンと彼氏に与えておけば、彼氏の心がザワザワする可能性を大幅に減らすことが出来ます。

男友達について恋愛対象ではないことをキチンと伝える。

前述の情報をキチンと彼氏に与えるということと同じですが、自分が連絡を取り合っている男友達について恋愛対象ではないことをキチンと伝えておくことは、彼氏の心を穏やかにすることに繋がります。

実際は、いくら説明を受けたとしても、男友達が恋愛対象に変わる可能性がゼロではないのは言うまでもありません。

しかし、それでも、口頭で”恋愛対象ではない”と説明をされれば男性は安心するものなのです。

男友達について、アナタから説明しても彼氏が納得しないという場合、女友達から彼氏に説明してもらうというのも一つの手です。

SNSに男性との一緒にいるシーンをアップしない。

アナタが何とも思っていない相手だとしても、自分以外の男性と笑顔で写真に納まっているところを目にしてしまったら…彼氏は心中穏やかではないでしょう。

地味なファッション・地味なメイクにしてみる。

束縛に、「ファッションやメイクについてまで指示される。」というケースがあります。

これは、独占欲のウエイトが高いケースがありますが、それ以外に…

素敵なアナタだとより多くの男性に狙われてしまうから心配

という心理も働いています。

地味なファッション・地味なメイクにすることでアナタが今よりも目立たなくなったと彼氏が感じたなら、それは、彼氏の安心度が高まったとなり、束縛したい気持ちが和らいだことを意味します。

好きだという気持ちをキチンと言葉で伝える。

アナタの気持ちが自分にあるのかどうかがわからなくて…自身を持つことが出来なくて…不安だからダメだとわかっているけどつい束縛という行動に走ってしまう…そんなケースが多いです。

日頃から、好きだということを言葉でキチンと伝えることは、彼の不安を減らすことになりますので、束縛を抑制する効果があるといえます。

ラインの返信は早めに…を心がける。

マイナス思考全開の男性の場合、ラインの返信が遅いと

  • 自分のことはアイツにとってそれほど重要ではないのか?
  • 他の男にはすぐに返信するのではないのか?

など、ありもしない誤解をマイナス思考全開で飛躍させていくことも…。

マイナス思考全開の男性でなくとも、lineの返信が遅いとそれなりに不安を感じます。

出来る限り、彼へのlineの返信を早くすることを心がけましょう。

束縛彼氏のメリットは…?

束縛彼氏には実はメリットもあるんですよ…。ただし、アナタが彼を好きな場合に限りますが…。

結婚後に良い関係を維持しやすいことが多い。

束縛するということは、アナタの方を向いている、アナタに執着している状態と言えます。複数の人間に執着するのって難しいですし、そういうケースは少ないです。

ですから束縛されているということは、浮気されにくいということが言えます。

逆に言えば、浮気してるならアナタを束縛する理由がないとも言えます。

結婚後に固い家族の絆…

依存・執着は立場を変え、見方・受け取り方を変えれば、場合によっては素晴らしいものを生み出すことも。

依存・執着が、夫婦・家族の固い絆を育むことに繋がる場合も。

お互いが好き同士な状態であり続けているならば…これこそが最高な幸せの形の一つとさえ言えます。

束縛してくる彼氏についてまとめ

彼氏が束縛してくる…それは、彼氏の特徴の一つ。

束縛される側がどう捉えるかが全てです。

  • お互い相思相愛ならば、こんな幸せなことはないでしょう。
  • 自らの自由・ゆとりを欲しているならば、鬱陶しく感じてしまうでしょう。

アナタが対処方法を実践することで彼氏の束縛が軽減する場合もあるでしょう。

しかし、軽減した場合であっても、彼が本来持っている束縛の性分がいかほどであるかを理解し、”見定めた彼の束縛度合いがアナタが付き合い続けることが出来るレベルかどうか?”を自らに問いかけてみることは大切なことです。

アナタが”自らの自由・ゆとり”を重要視している人ならば、束縛の性分が高めな人と折り合いをつけて付き合い続けることは不幸・悲劇かもしれません。

これはアナタだけではなく彼氏にも言えること。

彼氏から束縛されることを望む女性は一定数存在します。

束縛してしまう彼氏は、そういう女性の方が相性が良いと言えます。

そういういかんともしがたい性分による相性の問題を含んでいますので、”その見定めた彼の束縛度合いがアナタが付き合い続けることが出来るレベルかどうか?”を自らに問いかけてみることが大切なのです。

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