彼氏彼女の関係から、結婚まで持っていくには「結婚したい」と彼氏に思わせる必要があり、ただの彼女との間には大きな壁があります。
その大きな壁を取り払うために、貴女は何をすべきなのか?何に気を付けるべきなのか?一緒に見ていきましょう。
結婚対象と恋愛対象の違い
結婚したいと彼氏に思われるか思われないかは一言でいえば、彼女である貴女が結婚対象か恋愛対象止まりかということです。
結婚対象かどうかは出会った時、付き合い始めた時には判別が難しく、付き合いを通してより現実的な理由が加えられていき、結婚対象となるかならないかが判別されることになります。
ですから、結婚対象な彼女になれるかなれないかは、正に今…付き合っている状態が勝負どころです。
彼氏との楽しい時間をただ楽しむだけではなく、抑えるところはきっちりと抑えて、結婚対象な彼女に自らを高めていくのだという心構えで臨まれるのが良いでしょう。
以下に、結婚対象になるためのコツ・ポイントを解説していきます。
全てを完璧にカバーせよとは言いませんが、
- 自分が出来るところ、得意とするところをしっかりと理解し伸ばす、活かす。
- 自分が苦手なところは、それを克服するための策を打つ。あるいは長所でカバーするなどの対策を考える。
などしてください。
結婚対象な彼女になるための方法・コツ
料理でアピール
料理を男女の関係においてアピールポイントとして重要視していない女性は一定数いるようですが、結婚対象となるかならないかには、非常に重要なポイントです。
貴女の料理が
- バラエティに富んでいて
- 健康面においても大丈夫そうで
- いつも美味しい
となれば、仕事においてもプライベートにおいてもプラスしかありません。逆に、料理で満足させることができなければ
- 料理への不満がイライラする原因となることが…
- 料理を楽しみに家に帰ることができない
- 自分の将来の健康への不安が高まる
などありますので、結婚相手としては大きなマイナスポイントとなってしまいます。
「胃袋をつかめ」などということもあります。
毎日、料理を楽しみに帰宅できる、そんな未来を想像できるかできないかは、結婚対象になれるかなれないかに大きく関わります。
経済力でアピール
昨今、結婚すること自体に不安を抱いている男性は多いです。その大きな要因の一つが経済力。
自分一人が生きていくだけなら、今のまま(給料・年収)でも何とかなるけど、結婚して、子供ができたら…とてもやっていけない。
と考えてしまう男性が多くいます。
そのような男性の不安をもし貴女が取り去ることができるなら、結婚対象としてポイントアップとなるでしょう。
具体的には、「結婚後、出産後も、仕事する意欲があることをそれとなく匂わす。」のが良いです。
看護師など職場復帰しやすい国家資格を保有している人は、この点においてはアピールしやすいかもしれません。
※結婚後に仕事するかに関しては、考え方が完全に真逆の男性もいます。そのあたりは、男性の意向をそれとなく知っておく必要があります。
子供好きでアピール。人への優しさでアピール。
「子供は苦手」…は、恋愛対象としては許容範囲でも、結婚対象としては大きなマイナスとなります。
結婚となれば、子供が生まれた家庭を想像しますし、その状況を踏まえ、子供とどのような楽しい家庭を築くことができるのかを想像します。
その想像に、子供好きで積極的に子育てするパートナーの姿が見えてこなければ、結婚相手として厳しいなと思われても仕方がありません。
また、おじいちゃん、おばあちゃんなど高齢者への対応にも気を抜くべきではありません。将来、自分の家族を貴女がどのように扱うかを連動させて未来を想像する男性が一定数います。
彼氏の実家へ遊びに行った時、何等かのシチュエーションで高齢者との絡みがあった時…貴女が冷ややかな態度をとってしまいそれを彼に感じ取られてしまうと結婚対象としてはマイナスに作用します。
家事でアピール・家事と仕事の両立でアピール。
生活するということは、料理・子育ての他にも掃除・洗濯・洗い物などもしなければなりません。
貴女がそれらもキチンと出来る人間であることをそれとなく、彼氏彼女の関係の時に見せておくことは、結婚対象として見てもらえるかどうかに関わってきます。
付き合いはじめ当初…彼氏が貴女にメロメロだったとしても、付き合いを続けていく中で、
- 片付けが出来ない人なのだと判断されてしまったり
- 掃除が出来ない人なのだと判断されてしまったり
家が、ちらかっていても、汚くても平気な人なのだと判断されてしまうと、結婚対象として大きなマイナス。
彼は貴女と結婚して、散らかった部屋で悶々として気持ちで過ごしている未来を見ます。そうなると、どれだけ付き合い始めた当初メロメロだったとしても結婚とは結びつかなくなってしまいます。
健康さをアピール
男性は口には出さないかもしれませんが、結婚相手に健康さを求めます。
元気な赤ちゃんを産んでほしい、生涯仲良く添い遂げたい…そのような思いがあるからです。
健康は、求めようとして手に入るものではないかもしれません。しかし、男性がチェックするポイントですので挙げないわけにはいきません。
各々出来る範囲でしっかり健康に気を配るようにすると良いでしょう。
居心地の良さをアピール
ただの恋人関係だと、週に1度、デートして、そのデートが楽しければそれでOKとなります。
ですが、結婚対象になるには、それだけでは不十分です。
デートは楽しいけど、一緒にいると疲れる、気を使う…などと思われているようだと、まだ結婚対象ではないといえます。
付き合いはじめは、ほとんどの付き合いが楽しいけど疲れるものでしょう。少しづつ自分を解放し、また、相手にも心を解放してもらえるように注意しましょう。
コツとしては、貴女自身が、疲れないで居心地よくいられるかどうか?
貴女が居心地が良ければ、彼も居心地が良い状態であることが多いです。
居心地の良い相手とでないと、結婚して長い人生を共に過ごそうとは思えませんし、仕事等で、自分を支えてくれる未来も想像できませんし、貴女の存在が仕事・人生にプラスになる未来が見えてきません。
居心地の良さを彼に感じてもらうことは結婚対象になるために重要なファクターです。
また、彼にとって、新たな異性との出会い(浮気)のリスク軽減にもなります。
居心地が良い存在というのは、なるまでのハードルは高いです。付き合って、ある一定以上の期間が経過していないと居心地が良いとはなりにくいですから。居心地が良いということのは他の女性には出せない貴女のウリとなるのです。
内助の功をアピール
結婚生活にはお金がかかります。そしてそのお金の責任を男性は感じます。そうなると、仕事の重要度が増します。
仕事の重要度が増すのは、結婚後ではありません。結婚を意識したらその地点で重要度が増します。そうなると、
- 彼女が仕事に関して自分の足を引っ張る存在なのか?
- あるいは逆で仕事においてプラスになる存在なのか?
を彼氏が重要視するようになります。
彼氏が仕事で落ち込んでいる時
- 貴女は上手に彼氏を励ますことができてますか?
- 癒しの存在になれている自信はありますか?
彼氏の仕事に対するモチベーションが低下している時
- 彼のやる気を取り戻すことに上手に貢献できていますか?
- キャリアアップを念頭に置いた視野の広い考えに至る環境を貴女は彼に提供できていますか?
彼氏が仕事をどうしても優先させなければならない状況で
- 今すぐ会いたいなどと駄々をこねたりはしてませんか?
- 仕事と私どっちが大事なの?と迫ってはいませんか?それに近いことを求めてはいませんか?
彼が仕事で最高のパフォーマンスを出すことができるように気遣ってあげることが結婚対象に入るために重要ですし、それが結婚後の円満な家庭生活につながっているということです。
金銭感覚をアピール
恋人関係ならば、彼女が
- お金遣いが荒い
- ブランド好き
などであったとしても、自分の給料・お小遣いでそれをまかなっているならば、さほど気にはならないかもしれません。
しかし、結婚相手として、彼女を見ると、状況は変わります。
結婚して、子供が出来て、家を購入して…など想像すると、貴女の金銭感覚というのは彼にとって非常に重要視すべきファクターと変わります。
何でもイエスじゃダメ。
彼氏のことが好きだからと言って、何でもかんでも彼の言いなりになっているような関係性だと、結婚までたどり着くことも、結婚後に幸せな結婚生活を送ることも難しいかもしれません。
人(男)は、我儘な生き物。思った通りならないことにイライラを覚えることがあります。でも、逆に何でも思い通りになりすぎると、不安感や物足りなさを覚えたりもします。
人は、監視されなければだらけてしまうもの。時には締めるところ締める、手綱を上手にコントロールできる存在がいる方が、男に良い仕事をさせることにつながります。
時に優しく、時に厳しく。アメトムチを使い分け、ツンデレを上手に使い分けることは、彼を自分に虜にさせるだけでなく仕事面・金銭的な面からも実利のあることです。
最低限の身だしなみ、マナー。親しき中にも礼儀ありを忘れない。
付き合っていると段々と緊張感が薄れ、居心地の良さとマナーを勘違いし、ついつい手を抜いてしまうようになってしまいがちがのが身だしなみ、マナー。
- おなら・トイレの後の臭いケア・エチケット
- メイクの手抜き(すっぴん見せすぎ、気抜きすぎ)
- ムダ毛(鼻毛、口ひげ)・口臭
これらは彼氏がその瞬間何も言わなかったとしても、マイナス評価なのはほぼ間違いありません。
ついついの浮気につながってしまうリスクを高めてしまうのでしっかりとケアしましょう。
夜の営みでアピール
結婚相手として相手を見る場合、「夜の営みがどうなのか?」は決して無視できない重要な要素。
下着の工夫、雰囲気の工夫、立ち振る舞いの工夫(恥じらいをアピール)等々ちょっとした工夫でお互いの新鮮さを保つことができます。
恋人関係だからと、グダグダした関係になりすぎないように注意したほうが良いでしょう。
結婚対象に入ることができたなら…次はプロポーズしてもらう環境作り。
上手に、彼氏にとって過度な負荷・重荷とならないように塩梅に気を付ければいけませんが、相手に決断させるには多少の負荷・重荷を与えるのは必要なこと。
前項まででのコツ・方法を実践し、貴女が彼にとって、かけがえのない結婚対象な彼女であるならば、その負荷に彼氏は耐えてくれる…そう信じて次のステップに進む必要があるのです。
健気さを匂わせる。年齢を意識させる。
女性には、出産出来る年齢の上限があります。貴女が彼と付き合っているということは、
- 貴女の一番美しく素敵な時期を彼に捧げているということ。
- 子供を産むことができる期間というのは限られています。その貴重な時間を彼に捧げているということ。
それを彼に自然に理解させることができれば、どこかのタイミングでケジメをつけなければいけないという風に彼に思わせることができます。
- 公園・遊園地などでデート先幸せそうな親子を見て、嫌味にならない程度に羨ましそうにする。
- 要所要所で貴女に尽くしている自分(掃除・手料理等)をさりげなくアピールする。
- 結婚に関する雑誌もしくは結婚に関することが書かれている記事などを気持ちをアピールする小物として上手に利用する。
- 共通の友人にそれとなく援護射撃をしてもらえるように根回しする。
などの方法があります。
プロポーズしても断られることはないと彼氏に思わせる。
貴女が、結婚対象に入ることができたとしても、彼が、「プロポーズしても断られるかもしれない」という不安を抱いていると、思い切った行動に出ることを抑制してしまうことにつながります。
「プロポーズをすれば、貴女はまず断ることがない。」
と彼に思わせることが大事です。具体的には
- 「アナタについていく。アナタの味方である。」などの態度を常日頃におわせておく。
- 結婚するなら貴方であるという旨それとなくにおわせてく。
などをしておくと良いでしょう。ただし、あまり露骨に、しつこくしすぎてしまうと、彼がゲンナリしてしまう可能性もありますので、彼の態度を見つつ、さりげなく、さわやかに行うのがベストです。
それとなく、ここぞのタイミングをさりげなく作る。
ここまでキチンとアピールできているなら、彼にとってもはやアナタ以外の女性は他にいません。もし、アピールがうまくいっているのならば
- 付き合いが長いが故に生じるだらけによるマイナス要素に気を付け、親しい間柄であっても抑えるところは抑えつつ、それでいて居心地の良さを提供してあげることができています。
- 仕事、家庭、全てにおいて、貴女と共に過ごすことがプラスになると相手に思ってもらうことができています。
- プロポーズしても断られないと彼氏に思わせることができています。
そうなれば、後がここぞのタイミングを彼氏に提供してあげるだけです。
- 会社の上司から、良い人を紹介すると言われてしまったと彼氏に言ってみる。
- 会社での異動に関連する話を彼氏にしてみる。
- お勧めするわけではないですができちゃった結婚(非推奨。彼の結婚の意思をキチンと確認出来ている場合に限る。)
など、彼にプロポーズする良い機会を与えてみましょう。
もしかしたら、彼氏は、貴女が提供したタイミングに気が付かないかもしれません。その時は、華麗にスルーしてしばらく時間をおいてから新たなここぞのタイミングを再び与えてみる。
これを繰り返していれば、彼氏はいつかモーションを起こさざるを得なくなります。
ここまでできていれば、何等かの誤解、すれ違いで結婚を逃すということはまずありません。
結婚したいと彼氏に思わせることに関するQ&A
そもそも彼氏が結婚に前向きではない場合はどうすれば良いでしょうか?
その場合、これまで解説してきたコツの全てが無意味となってしまう場合もあります。
「結婚するとすれば、貴女なのだけれど…でも、私は誰とも結婚する気はない。」
このように思われているならば、どれだけ貴女が結婚相手としての評価を上げても、それが結果につながることはないからです。
取ることができる方法としては4つあります。
待つ
待つことでどのような結果を得ることができるかはわかりませんが待つという選択肢があります。
待つ場合、貴女が何かすることでどうかなるということではありませんので、結婚したい貴女からすれば非常にもどかしくイライラすることになるかもしれません。
それでも、「今の彼じゃなきゃダメ!」というなら、待つのも一つの方法です。
口説いて結婚へ導いてあげる。
優柔不断で自分で決断できない男性が最近は多いです。
彼の「結婚するとしたら貴女なんだけど、誰とも結婚する気がない。」という意向がほぼ確定的なのであれば、彼の結婚に対する後ろ向きな原因を一つ一つ理詰めで潰していき、出来るなら貴女と結婚するメリットについても彼に分からせるようにしてみましょう。
漠然とした不安が解消され、結婚することが、当然の流れ…結婚しない理由がないというところまで彼を心理的に誘導することができれば、その相手は貴女しかいないわけですから、結婚にグッと近づきます。
頃合いを見て、逆プロポーズし、ちゃきちゃきと女性である貴女が主導権をとって各種事務手続きの段取りをするというのもありですね。
ただし、強引になりすぎて彼の不信感を増大させることのないように気を付けましょう。優柔不断で変化を恐れる人間は、ちょっとした違和感に敏感で、一度疑いだすとものすごく頑固になってしまう場合があります。
口説きつつ待つ
1.と2.の合わせ技。結婚のハードルを理詰めで下げつつ、彼からのアクション(プロポーズ)を待つという方法。
諦めて彼と別れて婚活する
結婚することを第一に考えるなら、結婚の脈がない今の彼とは別れるというのも一つの手。恋愛と結婚は別ですし、女性には年齢的なリミットもあります。
婚活サービスの場にいけば、結婚を前提とした付き合いを望む男性は山ほどいます。結婚する気がない…その気配を感じることができない優柔不断彼氏にいつまでも付き合っていることが時間のムダというケースもあります。
貴女の気持ち・彼のニュアンスなどを総合的に考慮した上で上記4つの方法の中から1つを選択し、実践することで前に進むことができます。
コメント