容姿いじりをしてくる人は、学校・会社・職場など、あらゆる環境で存在します。また、容姿いじりしてくる人も同様に、男性・彼氏・上司・同僚・友達など多岐に渡り、それらに悩み、辛い・うざいと思っている人、トラウマを抱えてしまっている人、返し方・対応策に苦心している人はたくさんいらっしゃいます。
今回は、そんな容姿いじり・外見いじりに悩んでいる人のために…
- 容姿いじり・外見いじりしてくる人の心理
- 容姿いじり・外見いじりへの返し方・対応策
について解説します。
うざい!辛い!容姿いじり・外見いじりしてくる人の心理
アナタと絡みたいが、出てくる言葉・絡み方がおかしい・間違っている。
小学生の頃、好きな子に嫌がるいたずら、ちょっかいを出してしまう男子がいたという経験がある方が一定数いらっしゃいます。嫌いになられてしまうような行為をなぜかしてしまう人が一定数いるものなんですよね…。
この心理・行動と同様のパターンでアナタへ容姿いじりをしているというケースはあり得ます。
自分の存在を確保するための材料にされている
自分が、誰かより上、優れていることを証明、公言しないと生きていけないような人は一定数存在します。
アナタより容姿が優れていると感じていて、自分は、この人より上であると確認するために、容姿いじりするというケース。
この相手が、自分自身への自信がないからこその行為であるとも言えます。
キツメ・はっきりとモノ言う人など…自分の理想のキャラを演じるための餌にされている
アニメ、ドラマのキャラなどで、性格キツめで、はっきりものを言うキャラがカッコよく描かれていることはよくあります。
そのようなキャラへの憧れが、容姿いじりの根底にあるケース。
ストレス解消・イライラ解消目的
日頃、ストレス、イライラを抱えていて、アナタへ容姿いじりすることが、ストレス解消になっていると考えている、そう感じているというケース。
舐められている。イジリの対象とみなされている。
容姿いじりは、やってはまずいと思う相手にすることさまずありません。
容姿いじりをしてきているということは、逆説的ではありますが、
- アナタを下に見ている
- アナタを舐めている
- 容姿いじりしても大丈夫だ
と感じている、考えていると言ってもよいでしょう。
癖になってしまっている
容姿いじりに限らず、ちょっとしたディスを組み込むことが癖になっているというケースも存在します。
- それを自覚していて直したいと思っている
- 無自覚にアナタを傷つけてしまっている
の2パターンが、存在します。
場を盛り上がる、和まそうと
アナタの気持ちにまでは考えが及んでない、もしくは、アナタの気持ちは重要視していない。いずれか。
ダメだと分かっている・直そうと思っている場合も…
容姿いじり・外見いじりへの返し方・対応策
露骨にドン引きする・軽蔑の態度をとる
コイツ何言ってるの?社会人だよね?とでも言いたげな表情で露骨にドン引きすると、あっ?!まずかった。今、恥ずかしいことしちゃったと思ってもらえる場合があります。
また、表情で表現するだけだし、そもそも容姿いじり自体が、大人の社会では、幼稚で情けない行為であるというのが一般的ですので、この行為だけでアナタの立場が悪くなったり、容姿いじりをしてくる相手との関係性が、壊滅状態に陥ることはありません。
ただし、容姿いじりを通り越して、人としての序列を相手がつけている場合は、アナタの表情そのものに腹を立てる場合もあります。
無言を貫く・無反応を貫く
周りの空気に配慮し、中途半端な反応をしていると、容姿いじりをしている本人は、ますます勢いづき、調子に乗ってくる可能性があります。
最低限、そうさせないようにするには、無言を貫く・無反応を貫く・・・のが一つの手。
難しいと思わるかもしれませんが、考え方次第では、物凄く簡単な行為です。
要は、何もしなければ良いのですから。
極力接触を避ける
容姿いじりをしてくる人との接種を極力避ける。これは、無難に実践でき、アナタ自身の気持ちも明るく保つことが出来る良い手段です。
無視する
アナタを嫌な気持ちにさせてくる人に、優しい対応、普通の対応をしてあげる必要はありません。
やや、上級者向けではありますが、徹底的に無視し、その人がこの世に存在していないかくらいにまで、自ら、相手の存在を落とし込むことができれば、ストレスは劇的に軽減します。
貫くことで、相手は、アナタと絡む面白さを感じることができなくなりますので、疎遠になっていきます。この世に存在していないと考えているわけですから、アナタは何らつらい思いをすることはありません。
もし、無視していることを指摘されたら…
容姿いじりをされるとその日一日が楽しくなくなるので、できる限り避けてました。
と正直に自分主体なニュアンスの真実を言うと良いでしょう。
ポイントは、容姿いじりをしてくる貴方が嫌だからとは言わず、容姿いじりをされると自分自身が辛くなるというように言い方に気を使うこと。
そうすれば、恨まれにくく、関係性も今より悪くなりにくいです。
また、相手がアナタと仲良くしたいと考えているなら、容姿いじりを辞めてくれる可能性もあります。
周囲の人の顔色をチェックする
容姿いじりをされた時、周囲の反応を客観的な観察してみましょう。
- どう反応したらいいかわからず、困っている
- 楽しそうにしている
大きく分ければ、この2パターンに分類できます。
まともな人のほとんどは前者の反応をします。これら反応を見れば、容姿いじりをしている人を快く思っていないことがわかり、幾分気が紛れます。容姿いじりをしてくるコイツは嫌われている、あるいは、今はそうではなくともいつかそうなる、、、と思えば心が軽くなります。
もし、あなたの今いる環境が、後者ばかりで構成されているのだとしたら、その環境はアナタがいるべき環境ではありません。できるだけ早くその環境から離れることをおすすめします。そのようなレベルの低い連中に合わせて、アナタが消耗してしまうのは人生の無駄遣いです。
ほめられた時のことを思い出す
容姿いじりをされると気分が落ち込んでしまいます。
そのことばかりを考えていると、気分は優れません。
容姿いじりをしてくるのは、アナタの容姿自体以外に、相手の心にも問題がある場合がほとんど。
大きく心を揺さぶられるのは賢明と言えません。
過去に、容姿のこと、もしくは、それ以外でも良いので、褒められた時のことを思い出してみましょう。
そうすることで、近々の容姿いじりに褒められた経験を上書きし、良い気分になることができます。
容姿いじりを辞めてもらえないか?と頼んでみる。
容姿いじりをされる相手が、めちゃ傷ついているということに気がついておらず、それゆえ、軽い気持ちで、息を吐くように要しいじりをしてしまっているケースがあります。
そういう相手には、直接、容姿いじりを辞めてもらえないか?とお願いするのも一つの手。
すみません。どういう意図でそのようなことをされているのかはわからないのですが、それをされると私は、数日間落ち込んでしまって、そのことが頭から離れなくなってしまいます。
もし可能なら、容姿いじりを控えてもらえませんか?
容姿いじりが、良くないことなのは一般常識。上述の発言が、まともで、筋が通っているのは、ほぼすべての人にとって当たり前のこと。
言われた側は、アナタのお願いを聞き入れないわけにはいきません。
聞き入れてくれない人は、アナタに、一般常識から、外れていると判断され、存在をアナタの頭から消去されてしまっても致し方のないほどの人です。
部署替え・異動願いを出す。転職する。
容姿いじりしてくる相手が、どうにも手に負えないという場合、部署替え・異動・転職するというのも一つの手。
そんなことで?!
と思われる方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、会社を辞めたいと思う原因の多くに、人間関係が絡んでいるもの。
そして、容姿いじりは心に大きなダメージを与えてくるもの。
容姿いじりを理由に部署替え・異動・転職をするのは、おかしなことではありません。
社会人にとって、容姿いじりはNGであることは、一般常識、周知の事実。新しい職場でも、容姿いじりをされる可能性は、高くないと言えます。
貶める
手放しでおすすめできる方法ではないですが、上手に根回しして、容姿いじりしてくる相手を周囲から総スカンを食うような形に誘導していくのも一つの手。
そうなれば、相手は、周囲への影響力を失いますので、アナタは、気を使って消耗する必要がなくなります。
行為そのものが、マイナス思考溢れるものですので、おススメはしませんが、容姿いじりを回避する手法としては成り立ちます。
同僚・上司に相談する
容姿いじりは、決して許されないハラスメントであるのは世間一般的な周知の事実。
同僚、上司に相談し、そのような行為を根絶してもらうのは一つの手ですし、相談された上司からすれば、根絶することは、最低限の仕事となります。
もし、上司に相談した結果、何らかの形でその職場の居心地が悪くなってしまったら、異動・転職などを視野に入れたら良いでしょう。
それほどまでに容姿いじりは、アナタの心が削られる行為です。

容姿いじりは、辛く、また、返し方・対応策もすぐには思い浮かばず、辛い思いをしてしまうことが多いですよね。
基本的に、容姿いじりをする人間は最低な人間であるということ、そして、そのように認識している人が大半であるということを頭に入れておきましょう。
そうすることで、容姿いじりしてくる人に対して、アナタは優位に立つことが可能になり、様々な返し方・対応策が力を発揮することになります。
アナタは容姿いじりをしてくる人を気持ち良くさせるために存在しているわけではありません。
あなた自身が、快適で楽しい日々を送るにはどうするのが最適か?そのことを最優先に、周囲の協力も得つつ、最低人間への対応を粛々と煮詰め、実践されると良いです。
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