一緒にいて疲れる人にほとほと困り果てているアナタ…。
そんな人の特徴をしっかりと把握した上で対処方法について解説します。そのような人から自然に離れるにはどうすれば良いのか…。
今現在、一緒にいて疲れると言われている人にとっても必見のコンテンツです。
一緒にいて疲れる人の特徴
すぐ不機嫌になる人
すぐに不機嫌になる人は、過剰に気を使わなければいけませんから、一緒にいて疲れる人と言えます。
話が合わない人
話が合わない人は、話が盛り上がらないので、会話がギクシャクしてしまいます。
また、盛り上がるネタを探すという手間が発生します。
これらから、一緒にいて疲れる人といえます。
協調性がなく振り回してくる人
例えば…
- ランチで大半がラーメン屋にいこうという流れになっているのに、一人でイタリアンが良いといったり
- 仕事で、散々議論した結果、決まりかけてる案を批判してみたり
など。イラっとした経験がある人、多いのではないでしょうか?
場合によっては、あるいは、見方によっては、そのような行為が正解であることもありますが、他者が抱く印象ということでは一緒にいて疲れる人となってしまうことが多いです。
感覚・人生観などがずれてる・合わない人
「感覚、人生観などがずれてる・合わない人」は、なにかにつけて会話が噛み合わず、険悪な雰囲気になってしまうこともしばしば。
無難に済ませようと心がけるだけで疲れてしまいます。関わらない方がお互いのため…という人も存在します。
凄いと思えない自慢話をしてくる人
- 過去の嘘かホントかわからないしょぼい自慢話
- 凄いと思えない自慢話
などを長々と楽しそうにされるとそれに合わせて作り笑い・それなりのヨイショや返しをするのに疲れちゃいますよね。
「自慢でごめんなのですが…」と前置きしてくれたり、自慢話をした後にスパッと話題を意識して変えてくれる人なら、まだ、許せますが、自分が気持ち良いからと延々としょーもない自慢話をされるとげんなりしちゃいますよね。
自分の考えを押し付けてくる人(多様性を受け入れず尊重できない人)
自分の偏った考えを押し付け、それ以外の考えを許さないという人がいます。
自分が正しく、それ以外の考えは間違っているとの気持ちを持っているのかもしれませんが、立場、生い立ち、視点が違えば考えは違って当然ですし、100人いれば100通りの正義があるという方もいらっしゃいます。
自分の考えを頭ごなしに押さえつけられ、許容してくれない人と一緒にいれば、疲れるを通り越して、自分を削られてしまいます。
出来る限り関わらない方が良い人と言えます。
ネガティブな人
いつもネガティブな人といると影響されてこちらも気分が沈んでしまいますし、相手を慰める・元気づけるなどしなくてはいけない場合もあります。
故に、一緒にいて疲れる人と言えます。
厚かましい
自分の中にある一線を軽々しくと超えて厚かましく頼みごとをしてくるなどしてくる人は一緒にいて疲れる人と言えます。
頼み事をこなす事自体に疲れますし、「それは、私に頼んできたら駄目でしょ、失礼でしょ、おかしいでしょ!!」と言った気持ち・イライラを長時間抱えなくてはいけなくなります。
出来る限り関わらない方が無難な人と言えます。
快適領域を遠慮なしに越えてくる
- 仕事の休憩中、明らかに一人で休んでいたい雰囲気を出してるのにお構いなしに話しかけてきたり
- 自分の時間を確保したい派で、そういう雰囲気を出しているのに、そういう雰囲気に気づかずに自分が暇なときに遠慮なしにファーストチョイスで電話をかけてきたり
- こちらは他者の時間を奪わないように連絡はラインでしているのに、面倒くさいからと電話連絡しかしてこなかったり
自らが、他者に気を使うタイプだと、気を使わないタイプに自らの快適領域を侵食され、ストレスを溜め込んでしまう場合があります。
相手はアナタを好きかもしれませんが、アナタからすれば、完全に合わない人、一緒にいて疲れる人です。
かまってちゃん
自分自身が未成熟で、かまってもらわないと気がすまない…いわゆる、「かまってちゃん」は、いちいち相手の顔色を伺いつつ、気の利いた返しをしてあげないと機嫌が悪くなってしまいますので一緒にいて疲れる人と言えます。
常に話していないとダメな人(そんな雰囲気な人)
沈黙することが許されない空気感、何か話してないと駄目という雰囲気を作り出してしまっていて、会話を切らさないためにどうでも良いことでも一生懸命喋り続けられると、面白くないのに無理やり愛想笑いしたり、頷いたりしなくてはならず、肩や首が疲れてしまいますよね。
また、こちらも、なんとなく話題を作り出さなきゃいけない・頑張らなきゃいけないという風に思ってしまい、気疲れもしてしまいます。
一緒にいて疲れる人への対処方法
過剰に良く思われようとせず、自然体を心がける
一緒にいて疲れるということは…
- アナタとの相性が良くない
- 歩んできた人生が違いすぎる
- 1.2により、わかり合いにくい…
などの可能性が高いです。
また、アナタと価値観の近い人たちからは、アナタの評価と同じような評価しかされていない可能性が高いです。
そんな人に、頑張って好かれようとしても疲れ、自ら消耗してしまうだけ。
好かれるも嫌われるもアナタの自然な対応の結果でしかないと割り切って、自然体でいるように心がけると、消耗せずにすみます。
距離を取る
距離をとるようにすれば、関わる機会が減るので、アナタ自身が消耗する回数を減らすことができます。
親・彼氏・会社等々を用いて言い訳する
- 食事、飲みなど、何かしらの誘い等で断りにくい場合
- 価値観が違うことで断る行為に理解をしてもらえない場合
などでは親・彼氏・会社等々を用いて言い訳するようにすると、アナタ自身への批判を大幅に回避することができます。
会社の上司に飲みに誘われたら…「最近彼氏から今月これ以上飲みにいったら君との今後を考えるって言われてしまったんですよ~。私はできれば参加したいと思っているのですが…すみません。」というようなことを言ってみる。
上司からすれば自分が原因で、部下の恋愛を壊すのは気が引けますし、アナタ自身は「行きたいけどいけない」という体を保つことが出来ます。
苦手な友人に食事に誘われたら…「仕事が忙しいから。」と断る。仕事を家にまで持ち込んでいるということにすれば、家で普通に空いた時間を過ごしていても問題になりません。それを繰り返し、アナタへの興味が薄まるのを待てば、いずれ、一緒にいて疲れる相手からは自然と誘われなくなります。
上記2パターン解説させていただきましたが、実践するには注意点があります。それは…いずれも、嘘をついているので、「別の誘いに乗るなどして嘘がバレる」などしないように気をつけなければいけません。
いないものとする
一緒にいて疲れる人をいるものと意識すると、無駄に頑張ろうとしてしまい、精神を消耗してしまいます。
やや極端な方法ではありますが、相手をいないものと割り切ってしまうと、精神的な消耗と関わる機会を最小限まで抑えることができます。
全面的におすすめするわけではないですが、私自身、そのように対応している人が勤めている会社にいます。
お互い挨拶すらしません。話しかけられた時だけ無難に必要最低限の対応をするようにしています。
一般的には、幼稚だとか、大人ななれとか思っている人もいるかもしれません。
しかし、その相手と関わると無駄に疲れるし、イライラしてしまって時間を大幅にロスしてしまいます。
自分の目標と今すべきことを考慮すれば、いないものとするのが、私にとってベターなチョイスというわけで私は、私の責任の元、覚悟をしてそのような対応をしています。
ただ、このケースは、私と相手が、同じ生き物とは思えない程にわかりあえない、合わないと判断していて、一緒にいて疲れるという程度の相手なら、ここまでの対処をしなくても良かったり、すべきではないかもしれません。
私の場合…
今の職場に何が何でもしがみつこうという気が無い
その人自体が職場においてそこまでは重要な人物ではない
のでそのような対応が出来るという側面もあります。逆に上記2項目に触れてしまう場合、潜在的にここまで嫌いになることはなかったかもしれませんし、上手く立ち回っていた可能性もあります。
できれば、一般常識的に、誰にでも大人な対応をスマートにできればなという気持ちも持ってはいるのですが、残念ながら、私は完璧な人間ではありません。幼稚で子供っぽい部分はあっても全然不思議ではないし、自然なことだと考えています。
少し具体的で生々しい記述になってしまいましたが、それはそれで、読んでくださっている人の気が楽になれば良いかなと考えています。
わかりあえない人がいることを理解する
前項で少し触れましたが、
- 同じ生き物・動物とは思えない人
- 次元が違う人
- どうしようもない人
がいるということを頭に入れておくべきです。
そうすることで、割り切り、諦めることが出来るようになり、イライラしなくなります。
わかりあえない人ということで、前項で、取り上げた、私がいないものとしている人について例に上げてみます。
彼は、私が今所属している会社の先輩。私より一回り以上年上。生まれてから…生まれた街を出ず、ずっと従業員として働き続けてきた人。
私は、様々な土地での生活、仕事を経験し、起業したこともある人間。
どちらが良いとか上とかいうつもりはありません。貯金の額ではもしかしたら、相手に負けてたりするかもしれません。
私がいいたいのは、歩んできた道が違いすぎて、交わることが困難だということ。
具体的な事例としては以下のようなことがありました。
ミスをしないように
その人はとにかく、ミスをしないように、間違えないようにということにこだわる人。故に何かを変えることを極端に嫌う人。
一方、私は、少しくらい間違えても、それがきっかけで今より良くなることもあるからと場合によっては敢えて冒険してしまうようなタイプ。
真面目に一生懸命
その人はなんでもかんでも決められたことを愚直に真面目に一生懸命やることにこだわる人。
私は、なんでもかんでも真面目に一生懸命やっていたら、いざピンチなときに対応する余裕ができないと考えるタイプ。
いかに楽できるかを考え、その方向で進化させていくことこそが会社への貢献で、その人の考え(なんでもかんでも決められたことを愚直に真面目に一生懸命やる)は会社からすれば害悪ですらあると考えている。
それが仕事だから
その人は、面倒臭いこととか大変なことがあると、「それが仕事だから」と妙にカッコつけたがる人。
私は、それがただ、狭い視野で諦め、思考停止し、その中でも、自分の体裁を保ちたいから発せられているとしか思えない。
などなど。
こんな二人が密に関わりあっても、お互いに良いことなど何もないという判断に至りました。
世の中にはどうしようもなく分かり合えない人がいるのだなとこの方を通じて痛感させられました。
お互いが関わらず、結果、それぞれがそれなりにハッピーというのも一つの解決策であると私は考え、実践しています。
かわいそうな人だと同情してみる
一緒にいて疲れる人に対して、ネガティブな感情を抱いてしまっている場合、アナタ以外の他の人からも同じように思われている可能性が高いです。
そのように考えてみると、その人のことがかわいそうな人に思えてきませんか?
もし、かわいそうだなと思えるならば、その人に起因するアナタのストレスは幾分軽減されたということになります。
周囲との断絶時間を作る
一緒にいて疲れる人とばかりいると、文字通り疲れてしまいます。
意識的に周囲と断絶する時間を作り、自らを定期的にリセットする様にしましょう。
睡眠・休息をしっかりとる
睡眠・休息が不足していると、自分の頭でも物事の良し悪し等の判断をキチンと出来なくなってしまいます。
一緒にいて疲れる人に消耗させられていても…私の力不足だからなど、的外れに自分を攻めて自分で自分を追い込んでしまうこともしばしば。
睡眠・休息をしっかりととった頭で冷静に考えれば…
- あの人厚かましいじゃん!
- 私の人生なんだからそこまで自分を犠牲にしてまで相手に合わせる必要ないじゃん!
などという考えにたどり着くことができるようになります。
非現実な世界のハマる
映画、ゲーム、小説など非現実な世界にハマると、現実世界への執着が薄めになることがあります。
もしかしたら、真面目に一生懸命、一緒にいて疲れる人への対応策を考えるよりも、ただただ、非現実な世界にハマる方が圧倒的に近道ということもあります。
アナタの価値観・人生観で相手を変えようとしても、上手くいくことはまずありません。
どうしようもないことがあるのだと理解し、お互いが快適である距離感を如何にすれば保つことが出来るか?を念頭に置いて行動すると良いでしょう。
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