ダメンズメーカー、ダメンズ製造機と呼ばれる女性は一定数存在します。
今回は、そんな、ダメンズメーカーさん、ダメンズ製造機さんの特徴・診断ポイントと改善方法について解説します。
ダメンズメーカー・ダメンズ製造機の特徴・診断ポイントと改善方法
人にどう思われているか気になる
他人にどう思われるかを過剰に気にし過ぎてしまっている人は、それが仮に相手がダメンズであったとしても、無難でその場しのぎの返事しか相手にできず、相手を怒らせないような返事しかしないことが、基本になっていてしまっている場合があります。
このような方の場合、ダメンズは、自分がいかにダメかを認識することが出来ず、自己を顧みることが出来ませんので、より一層ダメンズの方向に加速してしまいます。
逆の、このような方でない場合、ダメなところをキチンと指摘するなどして、ダメンズが自分でそのダメさに気が付く機会を何度も提供することになります。
「人にどう思われているか?」に置いている立ち振る舞いのポイントを、「自分がどう思うか?」、「自分自身が何を大事にしているか?」に少しづつ、シフトチェンジできるように心がけてみると良いでしょう。
可哀そうと思って色々やってあげてしまう
情が深く、何かをしてあげなくちゃ可哀想、やってあげないと…という気持ちを持ってしまい、実際に色々と過剰に世話を焼いてしまいます。
母性本能が強くて…とか、そもそも世話を焼くのが好き…などというケースもありますね。
過剰すぎるが故に、そして、それを継続してしまうがゆえに、相手がそれを当たり前のことと思い、どんどんダメになっていくというふうな構図があります。
極論で言えば、アナタがダメンズのために世話を焼かなければ、やむを得ずダメンズは自分で何とかすることになります。そうすれば、結果的に、ダメンズから一歩脱却したこということになります。
色々やってしまうことが、ダメンズメーカーさん、ダメンズ製造機さんの要素の一つであることを自覚し、心を鬼にして、やってあげることを減らしていくことが大事ですね。
相手に同調しかしない、指摘ダメ出ししない
- 悪いことを悪いと言えない
- それは気をつけた方が良いというようなことを言えない
- 相手が明らかにおかしなことを言っているのに、相手の顔色を伺ってしまい、同調してしまう
などの人は、相手がそれでいいと思ってしまうので、結果として男性をダメンズにしてしまいます。
面と向かって、「それは違う!」というのが角が立つのでできないという人は…
- そういうことをした人が、大変なことになったという別の人の話を引き合いに出してしてみる。
- アナタの言っていることはわかる…など、まず肯定から入って、自分の意見を言う。
- 言い方に十分に気を付ける。
などの工夫をし、相手に100%同調してしまう自分を少しづつ、変えるように心がけてみることをオススメします。
自分が悪者でまとめてしまう
喧嘩をした時など、相手が悪かったとしても、最終的に自分が悪かったという形で収めてしまうのが楽だからと収めてしまう癖がある人…は、ダメンズに、自分がダメであることに気づく、辛い思いをして反省する機会を与えていないことになります。
ですから、ダメンズ具合を強くしてしまうことをしてしまっているということになります。
仲直りしないとすっきりしないということはありますが、ダメンズを作らないということを最優先させるならば、時間がかかってしまうこと、その間、モヤモヤした気持ちをしなければならないこと、今回の件で、決定的な決断をしなければならない可能性が高まることを覚悟し、自分を悪者にすることでまとめないようにしてみる必要があるでしょう。
ワガママをスルーし、受け入れてしまう
相手が明らかにおかしい、わがままを言っていたとしても、それを面倒くさいからとスルーして受け入れてしまっていたりすると、相手は何も気づかず、「これで大丈夫なんだ!問題ないんだ!」という風に思いを固め、経験としてしまいます。これは、ダメンズを加速させてしまっているということです。
ワガママは、許せば許すほど、それが当たり前になりますし、加速します。
この傾向に抗おうと思うならば、精神的辛さを感じるかもしれませんが、相手との駆け引き、せめぎあいをする必要があるでしょう。
(簡単に)お金を貸す
人にもよりますが、お金を借りるという行為には一定のハードルがあります。それを超えてしまうとそれが当然のことという風になっていってしまいますから、そういうことを簡単に受け入れてしまう人というのはダメンズメーカーであると言ってもよいでしょう。
アナタは、人に簡単にお金を貸して欲しいというか?自問してみてください。
きっと、よほどのことがないとそんなことはできないと思うのではないでしょうか?
お金を貸して欲しいと他人に頼むことは、それほどに、厚かましい行為なのです。断って普通、断られて普通な行為なのです。
直接的に断るのは角が立つということを心配している方は、
そんなお金ない。私も困っている。…などのことを言いつつ、自らもお金には苦労しているという姿を上手に演じつつ、上手に断ると良いでしょう。
モラハラ・暴力を許してしまう
モラハラであったり暴力であったりなどを許し続けていると、結果的にそれをずるずると続けてしまい、それは普通になってしまい、ダメンズの沼にはまっていってしまうということになってしまいます。
客観的に見れば、モラハラ・暴力というのは、ダメなこと。お互い、落ち着いている時に、頭を冷やし、今のこの異常な状況をどうにかできないか話しあってみるのも一つの手ではないでしょうか?
そして、お互いが納得できる、モラハラ・暴力を減らしていくことに繋がるルールを作ることも良いでしょう。
良いか悪いかは、それぞれのカップル毎に異なりますので手放しでオススメできるわけではないですが…
- モラハラされた側は、モラハラだと感じたら、そこで、「ちっょっと待って!」と言って、流れを止めさせてもらい、冷静に話あうことをルールとする。
- 暴力に発展しそうになったら、暴力を振るわれる側は、「ちょっと待って!それは、罪だよ。人として絶対にやってはいけないことだよ…」と言うことをルールとする。
など。お互いが、冷静な時に、鉄の掟・ルールを定めておくとモラハラ・暴力を減らしていく方向に関係を進めることが可能になります。
会社の上司などと違い、話しをしやすいので、実現しやすい解決方法であるといえるでしょう。また、各々でベターなルールを「このまま付き合いを続けていきたいから。良い関係を続けていきたいから、そのために一緒に頑張ろう…という姿勢で」一緒に考えると良いでしょう。
怒らない・許しすぎてしまう
ここまで、お金のことであったり、暴力のことであったりと書かせていただいてきましたが、ダメンズメーカーさん全般に当てはまるのが、怒らない・許しすぎてしまうということ。
アナタというフィルターを通して、それは一線を越えてしまっている、それはおかしいという境界線を感じたならば、そこで、何等かの形で異議申し立てをするべき。
でないと、アナタは、不快な付き合いをしなければならなくなりますし、ダメンズは更に増長してしまいます。
結果、アナタが、ダメンズを育んだということになってしまいます。
断れない・断らない
ダメンズから何かを要求されても、断れない・断らないというのもだめんずメーカーの特徴。
相手(ダメンズ)もこいつは断らないからとドンドン自分勝手にいろんな要求をしてくるようになります。
そもそも入りの段階で…例えば、極端な例ですが、簡単にカラダを許してしまう女性がいるとしたら…結果としてその女性は、(すぐにカラダを求めてくる)ダメンズを寄せ付けてしまっていると言えます。

前項の怒らない・許しすぎてしまう・断れない・断らない…この4項目は、ダメンズメーカーであるかどうかのわかりやすい診断ポイントです。
経済的にゆとりがある(そう思われている)
経済的にゆとりがある女性というのは、ダメンズを育成するのにそれだけの土壌・環境があるということになります。ダメンズが口説き落とすつもりで寄ってくる要素を持っているとも言えます。
なぜなら…自らがダメンズで居続けることが出来るパートナーだから。
逆に言えば、パートナーに経済力がないけれど…共に歩んでいきたいと思うならば、「俺がしっかり稼がなきゃ!」と考えざるを得ないわけです。
主導権を握りたい・そういう関係性を好む
- あなたが何かを色々とやってあげる・やってあげたい
- 相手をダメで私がダメじゃないという構図が好き
- 男女の関係では主導権を握っているのが好き
という女性が存在します。
そういう女性は、結果として「ダメンズ好きな女性」、「ダメンズと相性が良い」と言えます。

ダメンズを作る女性、ダメンズメーカーな女性の特徴・特性にはある程度のパターンがあるということを理解していただけたのではないでしょうか?
そういった…
- ダメンズ育成女性になること
- ダメンズ育成女性であること
良しとしないのであれば本記事で解説させていただきましたポイントに気をつけて、お互いに一定の節度を保ち、相手をダメンズ方向へ加速させることのないように気を付けましょう。
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