「既婚者である上司のことが好きかも…。」、「上司が好きすぎる!どうしていいかわからない!辛い!」と悩んでいる人は少なくありません。
今回は、そんな人のために…既婚者上司を好きになってしまう理由と、対応・対策について解説します。
既婚者上司を好きになってしまうのには理由があった!
その男性自体に魅力を感じているのではなく、既婚者だから、既婚者上司だからこそ、好きになってしまうという、独自の要素があります。
結婚している余裕・自信
結婚している男性というのは一人の女性に一生のパートナーとして選んでもらったという経験・実績がある男性と言えます。
その経験・実績から男として自信にあふれ、満ちています。
その自信は結婚していない男性には出せない魅力としてあなたに写っている可能性があります。
控えめ・紳士的な側面
結婚している男性はあなたをどうこうしようという気持ちが基本的にはないことがほとんどなので結果的に控えめであったり、変に自意識過剰になっておかしなことをしたりすることがありません。
ただただあなたに対して紳士的にそして素晴らしくてしてくれるというケースが多いです。
それが結果として素敵に映ってしまうということがあります。
仕事が出来る人への憧れ
上司は、年上・仕事の先輩というケースであることが多く、それは知識・経験・キャリアが彼い比べて乏しいあなたにとって、頼れる素敵な人という風に映ってしまうケースがあります。
同年代の異性の場合、知識・経験・キャリア面で、今、気になってる上司以上に、素敵であるというケースは稀であると言わざるを得えない現状もあります。
これら背景から、既婚者上司が素敵に見えてしまうことは自然なことであることがわかるでしょう。
ビジネスマンとして認められたい気持ちと恋心の混同
上司に認められたいというビジネスに関する気持ちが、恋愛とごちゃごちゃになっていて区別することができず…惚れてしまったと思い込んでしまうケース。
よくよく分析してみると、ビジネス的な心理が先行し、きっかけとなっていたなんてことも…。
ユーモア
未婚の男性の場合、かっこよく見られたいとか素敵に見られたいみたいなのがおかしな方向にいってしまって、意識過剰だったり、素っ気なかったり、冷たい態度で接したり、クールにすかしてたり…などあります。
けれども既婚者男性の場合、そういった自意識過剰的な要素が少ないです。
結果、ユーモアに富んでいたり、周囲を和ますとか楽しませるということを自然をできているという人が多い傾向にあります。
ストレートでナチュラルな心遣い・気遣い
既婚者男性は恥ずかしがって優しいこと・気遣いをしたくてもできないということが少ないです。
ただただ素直にあなたに対して気遣い・心遣いを見せてくれ、それがあなたの心に響いてしまうというケース・シチュエーションは数多くあるでしょう。
人の物だからこそ欲しくなってしまう
既婚者男性はすでにパートナーがいる存在。
そういった人の物だからこそ欲しくなってしまうという心理から好きになってしまっているというケースは一定数存在します。
既婚者上司を好きになっちゃった時の対応・対策
部署移動を願い出る
仕事以外で好きになってしまった場合は会わないようにすれば済む話ですが、仕事の場合はそういう風にはいかないのが難しいところ。
部署異動を願い出るなどが可能であれば、その好きになってしまった既婚者男性と顔を合わせない環境を手に入れるのは良い方法の一つです。
転職する
手っ取り早く気持ちを切り替えるにはこれが一番かもしれません。
竹を割ったようにスパッとした方法といえます。
心機一転、転職して新しい人間関係新しい職場で奮闘していれば既婚者上司のことなどすっかり忘れてしまうことが可能になるでしょう。
ただし、アナタのキャリア・人生を左右する決断でもありますので、しっかりと、後悔しないレベルまで考え抜いた上で決断するのが望ましいです。
上司の目を見ない
上司と接しているとやはりどうしても好きという気持ちが出てしまうのでできるだけコミュニケーションを減らすというのがひとつの方法。
その手段の一つとして目を合わせないようにするというのも一つの方法と言えます。
とことん突き進んだ先の先まで想像してみる
既婚者上司を好きになり、仮にもしその男性とうまくいって結婚できたとしたらどうなるかを想像してみるとよいでしょう。
今の既婚者男性の家族・家庭・親戚関係全てをぶち壊して、一緒になり、子供を産み…
既婚者上司は慰謝料を払いながらこっちでも家庭を持ち金銭的には非常に苦しい。
いざ結ばれてみると…あんなに盛り上がって結婚したのにも関わらず慣れてしまえばどうってことない男・どこにでもいる普通の男だったと気が付いてしまう。
「こんなことなら、普通に素敵な人探して結婚した方が良かった…」
とことん突き進んだ結果、多くのケースでこのような感じになります。
そういう想像してみると突き進むべきではないとなり、方向修正をしようという風にスパッと気持ちを切り替えやすくなります。
とことん突き進んだ先の先…迷惑をかける人を想像してみる
今の奥様から既婚者男性を略奪し結婚し…となると今の奥様は悲しむことになります。お子様がいらっしゃるなら、お子様を悲しませることにもなります。
彼の親・親戚にも迷惑をかけることになります。
奥様・お子様はあなたを恨むことにもなるでしょう。
負の感情をアナタは抱えて生きていかなければならなくなります。
既婚者上司と一緒になるということは、そういった重さを含んでいるということ。
それを想像し、それでも行くのか?あるいはそんなに大変なんだったらもうやめようかとなるのか?
ですね。
仕事を完全に排除した時に、どんな人なのか想像してみる
スキー場マジックなど色々と”何々マジック”…みたいに言われますけれども、仕事マジックというのも存在します。
今の上司が仕事というものを排除した状態だったらどうなのか?
というのを見てみると良いでしょう。
何の面白みもなくただのおっさんだったりしませんか?
それであればその上司が素敵に見えるのは仕事マジックだということになり、一度冷静に考え直す方が良いとなります。
共通の趣味・盛り上がる共通項目があるのかチェック
今は仕事という共通の話題がありますが、それ以外に何か話題があるか?趣味が合うか?というのはチェックしておきたいポイント。
仮にその上司とうまくいって結ばれるとしても、ずっと同じ職場でずっと同じ話題でというのは難しいですね。
その場合仕事以外の話題や趣味が大事になってきますよね。
そのことを考えると歳の差、ジェネレーションギャップなどが原因で一切盛り上がりの要素がないような関係性であれば、先々、楽しい関係性を続けていくことが難しいことが想像できますよね。
別の男性に目を向ける!婚活する。
様々客観的に見て、「上司マジックだったりしないか?」とか、「突き進んだ時の大変さ」とかそういうのを総合的に考えるといま上司のことを好きになって盛り上がっているのは何かの間違い、勘違いで辞めた方が良い…そういう感じに感じ始めた人…多いのではないでしょうか?
周りの他の男性に目を向けていればもっと素敵な人、もっといいスペックの人はいますし、その辺りに目を向けてみることでもうちょっと建設的な金銭的にももっとハッピーになれるという道、恨まれることもない道が見えてきます。
また、今の上司に対する行き過ぎた思いを緩和するためにも婚活をして、他の男性に目を向けるのは良いことです。
「こんなに良い男、他にもたくさんいるじゃん!」とめぼしいところを数人心の中に持っておくと上司への気持ちが随分と軽くなります。
既婚者上司を好きになっているというのは特殊な状態ですし、既婚者で上司だからこそ、惹かれてしまう要素があるということ、その人自身を純粋に好きになったとは限らないことを理解しておくべきですね。
既婚者上司と結ばれるデメリットを見て、先を見て、客観的な目で、身の回りの未婚男性を見て、比較し、彼らの良さをキチンと認識できるようになることが大事です。
もっと素敵な未婚の男性はたくさんいるし、そちらの方向に転換して、動いていく方が建設的と言えます。
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