漠然と彼氏が欲しいと思ってる。彼女が欲しいと思ってる。婚活もそれなりにやってもいる。独身である今が最高であると思っているわけでもない。
だけど…自身自身、どうしたいのかわからない…
「結婚したいかわからない!」
とお悩みの方は男性、女性を問わず一定数存在します。
今回は、「結婚したいかわからないと悩む女性が自分の心を見つめるための診断ポイント」について解説します。
今の自分が結婚相談所に通ったり、マッチングアプリを活用したりして、婚活していいのか?彼氏作ってもいいのか?などのヒントになれば幸いです。
結婚したいかわからないと悩む女性が自分の心を見つめるための診断ポイント
今の仕事が結婚したらどうなるのかを考えてみる。
今、あなたは独身の身として日々の生活を行っていると思います。
その中に含まれている多大なるパーセンテージを占める仕事…
「その仕事が結婚したらどうなるか?」について想像してみましょう。
- このまま続けていけるのか
- 辞めなければいけなくなるのか
- 結婚して子供が出来てその後に仕事はどうなっているのか
そして…
- それを望むのか?
- 望まないのか?
- 自分の理想の形を実現するにはどんなパートナーを選べば良いのか?
などなどまで考え、「こんな人なら結婚してもいいかな」まで想像を拡張させると、結婚すべきなのかすべきでないのかを判断する大きなヒントを得ることができます。
金銭的に独身の時ほど自由ではなくなった自分を想像してみる。
結婚をすれば…
- 旦那と共同生活…
- 子育てをし…
諸々で、自分で稼いだお金を自分のために使うことができるという状況ではなくなります。
その際の辛さを想像してみるのも自分の本心に迫る方法です。
夫婦で家でゆっくり安心してくつろいでいる自分を想像してみる。
結婚すると家に帰って誰もいない…ということがなくなるケースが多いです。
- 休みの日に夫婦でゆっくりくつろいでいる姿
- 仕事終わり、家に帰りゆっくりくつろいでいる姿
夫婦二人でいて寂しくない安らぎがある姿を想像してみてください。
逆説的に、このまま一人で寂しい感じの状況が10年5年10年20年と続いていく姿を合わせて想像してみると対照的で比較のポイントとなり得ます。
子供が出来、子育て・育児に奮闘する姿を想像してみる
結婚して子供が出来て家事育児に大変な思いをしている自分の姿を想像してみてください。
幼少期
- 子供のカワイイ姿に心癒されている姿。
- 夜泣き・ワガママなどに振り回されて大変な思いをしている姿。
子供が成長し、塾にお小遣いにとお金がかかって苦労している姿を想像してみる
子供が成長して、塾に、お小遣い、学費にと、お金がかかって大変な思いをしている姿を想像してみてください。
子供が成長し、味わう喜び・醍醐味姿、姿を想像してみる
子育てはお金が色々かかったり大変ですが、その分、
- 卒業式で涙
- 初めてしたバイトでプレゼントを買ってくれて涙
等、節目節目で喜び・感動を味わうことができます。
また、
未来に希望を託す
というニュアンスの喜びも感じることができます。そういった良さを想像してみてください。
家族で食事をするシーン、みんなで同じ部屋で寝るシーンを想像してみる。
同じ部屋でみんなで川の字になって寝る幸せな姿を想像してみてください。
帰って寝る時に子供が可愛らしい顔ですやすやと寝ている…そういった時に幸せを感じるという人は非常に多いです。
私は既婚者ですが、自分の人生を振り返ってみて、先述の時は、「私の人生における大きな宝物である!」と胸を張って言うことが出来、また、その時のことを思い返すだけで今でもすぐに幸福感を得ることができます。
独身のままアラサー、アラフォー、アラフィフ…になった姿を想像してみる
この姿を想像して
- やっぱり楽しいなって思うのか?
- ちょっと厳しいなと思うのか?
その辺りは一つの比較ポイントとなるでしょう
結婚してアラサー、アラフォー、アラフィフ…になった姿を想像してみる
結婚していない段階だとこの姿に辛さを含ませるのはリアリティがなく、ピンとこないかもしれません。
しかし、今まで想像してきたことを総合し、想像を膨らませ、どんな風に自分が感じるのかをチェックしてみてください。
メリットデメリットを整理
- 結婚のメリットデメリット
- 独身のメリットデメリット
をこれまでの想像を踏まえてまとめてみてください。
結婚したいかわからない人は必ず不安を抱えています。その不安を具体化してみよう。
悩み事というのは抽象的なものを具体的にすることでよりそのコアとなるものが見えてきます。
この作業をすることで結婚したいのかどうかわからないという問題の具体化につながります。
アラサー、アラフォー、アラフィフ…結婚している人、独身の人に話を聞いてみる。
- 三十代、四十代、五十代、六十代の既婚者
- 三十代、四十代、五十代、六十代の独身者
というふうに年代・既婚未婚を分けて話を聞いてみると良いです。
まじまじと改めて聞く必要もなく雑談の中で幸せかどうかみたいな流れでさらっと相手にわからないように聞くことができればスマートですね。
極論!独身にも結婚にもメリットデメリットがそれぞれに存在する!
理論的にも感情的にも、双方のメリットデメリットをある程度把握し想像することができたかと思います。
それらを総合して、結局、自分はどういう方向性で人生を構築させていこうと考えるのか?
結婚したいかわからない女は、婚活はすべきなの?
婚活に疲れて訳が分からくなっている人は…
婚活イコール結婚ではないので、気楽に運命の恋人と出会う可能性がある婚活を楽しむというのが良いのではないでしょうか?
その延長線上に結婚があります。また、理屈抜きで意気投合して悩む隙も無いほどに、結婚に突き進んでいくケースもあるかもしれません。
ただ、ここまでの記事を読み、自分に当てはめてみて、結婚が嫌だなというように思えてしまうなら、婚活を一旦お休みしてみるのも良いでしょう。
結婚したいか分からないことについて、まとめ
私個人的には結婚して良かったなと思うことは多々あります。
結婚する前はジムに行く時間、体を鍛えるのが好きだったのでジムに行く時間がなくなったり自分に自由に使えるお金がなくなったりと、そのあたりの不安感というのは当然ありました。
しかし、実際子供が出来てみると先述しているように
- みんなで寝る幸せ
- みんなでくつろぐ幸せ
- 子どもの未来に希望を抱ける幸せ
- 無償の愛を感じることができる幸せ
など結婚の延長線上にある哲学的・生物学的な幸せ・男の幸せ・女の幸せを得ることができ、非常に人生満足することができています。
とはいえ、独身の状態で、嫌なものは嫌と感じる…。
今現在、そういう風に感じてしまうのは仕方のないことだと思うので、「とりあえずはまあ人生の流れに身をまかせて気楽にやってみる…」みたいな感じで良いのではないかと思います。
また、必要は発明の母と言いますが、金銭的にしんどい部分があるからこそ
- 仕事を頑張れる
- 新しいチャレンジをしようと思える
と言った要素もあるので辛い状態というのは悪いだけではなく、良い側面もあります。
こういう人生を歩みたいという思いを尊重し、
メリットデメリットについては過剰に不安を覚えることなく、
「デメリットはメリットになるし、逆も然り。」であると心に刻み、気楽に、だけど勇敢に自分が信じた道を力強く歩むことが、後々良い人生だったと振り返ることができる確率が高いでしょう。
結婚したいか分からないことについてQ&A
付き合っている、同棲までしている彼氏から結婚したいかわからないと言われた。別れたいわけじゃないらしいのですが…どういう状態なのでしょうか?
結婚したその先が不透明で不安であったり、金銭的・時間的自由が損なわれてしまうことなどへの恐怖を感じているなど、パートナーのことが嫌いなわけではないけど、次の一歩を踏み出せないという人は一定数存在します。
そういう状況を打破する方法はいくつかありますが、基本的には、期間限定での決断を迫るというものがメジャーです。
例えば、おススメするわけではないですが、「デキ婚」などは、その最たるものと言えます。「子供が出来た…どうする?」と言われたら…
ずっと付き合ってきて、嫌いじゃない相手…「けじめをつけるか…」これが、期間限定での決断。
他にも、転職、引っ越しなど、転機をほのめかし、相手に決断を促すのも良い手です。
30代(アラサー)です。それなりに焦りを感じているのですが、結婚したいかわからない状態です。どうすればよいでしょうか?
自然に身を任せるというのが基本線として良いと思います。
ただ、これまで解説してきている、結婚したいのかどうかを自分の心に尋ねる方法を用いてまず、自分の本心を知ること。
結婚したいということであれば、期間限定、自分の売り時にはピークがある、若さには限りがあることを認識して、人生におけるチャンス・運命の人を逃さないようにする必要があります。
そのためには、パートナーに理想を追い求めすぎないことに留意する必要があります。
40代(アラフォー)なのに結婚したいかわからないのはマズイでしょうか?
歳を重ねれば重ねるほどに、自分の価値観が固まっていくとは限らず、むしろ、更にわからなくなってしまうというケースも多いです。
ですから、まず、「よくありがちなこと」であると認識し、気楽に考えられるのが良いかと思います。
心がけるべきこととしては、人との関り合いの扉を閉じてしまわないようにすること。
私の知り合いには、結婚するつもりはないと断言していたのに、あっさりと、前言撤回して結婚していった方が結構います。
人との関り合いの扉を閉じてしまうと前述のようなケースの可能性をも閉じてしまうことになります。
「結婚したいかわからない」のであれば、積極的に婚活しようという気にはならないのかもしれません。
それでも、人との関り合いの扉を開けておけば、今のアナタが思いもよらないような幸せな人生展開の可能性を残し続けることが出来ます。
結婚したいかわからないのにプロポーズされてしまいました。
プロポーズというと、現状、付き合っていてその延長線上で、プロポーズされたということでしょうか?
本記事での、結婚したいかどうかを判別するポイントを自分自身想像し、問いかけてみて、今の彼氏との結婚生活はどうか?を考えてみて下さい。
その上で、「結婚はない」と思うなら、今、そのプロポーズを受け入れるのは、控えた方が良いと言えるでしょう。
「結婚はない」ということはない、だけど、結婚しようという決断が出来ない。彼氏の思いにはできれば答えたいし、前向きに捉えてはいる…
というのであれば、なぜ、決断が出来ないのかを、列挙し、それらを一つ一つどのように解決していけば良いのかを考えてみると良いでしょう。
時には、彼氏と一緒になって、考えてみると良いケースもあります。彼氏と、共通のゴールに向かって、悪戦苦闘しながらも前に進んでいくと、結果的に、より絆が深まり、結婚前に二人で力を合わせて行った共同作業ということにもなることもあります。
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